お金の授業

起業前に絶対知っておくべきこと解説!起業するために世の中の儲けの仕組みを知ろう!

こんにちは

今回は世の中のサービス、つまりビジネスモデルを理解する必要があります。
事業の仕組みを知ることが、ビジネスの成功の鍵と言えます。

さてまずはジャンクフードの王様のハンバーガービジネスについてです。

あなたはハンバーガー屋が何で儲けているかご存知ですか?
起業前に多くの業種についての儲けの仕組みを知りましょう!

減価率が高い

回転寿司、牛丼と同様にハンバーガーは減価率が高いです。
ハンバーガーは回転寿司に次に『減価率』が高いと言われています。
ハンバーガーショップは看板メニューであるハンバーガーはお客様集めのために低価格で設定し、サイドメニューを充実させているのです。
よく言われませんか?
ハンバーガーのみを単品で頼んだ際に、『ご一緒にポテトはいかがですか?』『ドリンクはいかがですか?』など、このようにサイドメニュー販売をせざるを得ないのです。

ハンバーガーの原価はかなり低いです。

(例)1個100円のハンバーガー
・パン 11円
・肉  15円
・ソース  7円
・野菜 12円
合計  45円

利益率はなんと55円です。
1個売って55円しか儲かりません。

そして減価率は45%となります。

飲食店は原価率が35%が理想と言われていますので、ハンバーガーだけしか売れないと確実に潰れてしまうのです。
そのため原価率の低い、ポテトやサラダ、ドリンクなどのサイドメニューで利益を確保しているのです!

 

その他費用も高い!

飲食店経営は廃業率がものすごく高く、1年間で30%が廃業してしまいます。
なぜすぐ潰れてしまうのかというと、利益計算がしっかり出来ていない為です。
飲食店経営には原価以外にも人件費、家賃、諸経費、減価償却費、水光熱費がかかります。
その中で残った費用が営業利益です。
このようにただ料理を提供するだけでは確実に潰れてしまいますので、固定費を下げることも大事です。
こんなに売上ているのに、全く利益がでない!!
要するに会社から給料が入っているのに、最終的に手元に1000円しか残らなかった。。。

このような状態になってしまいます。
そうならない為に、いかに手元にお金を残せるかを日々の人件費などコントロールを上手くする必要があります。

まとめ

今回は飲食店のビジネスについてでしたが、このように世の中の仕組みを理解する事が、自身のビジネスのヒントにも繋がります。

売上が合っても利益が手元に残らないと意味がありません。
ビジネスにおいて一番重要なことは利益です!

まずは世の中のビジネスモデルを理解していきましょう!