お金の授業

年末ジャンボはギャンブルお同じだ!!宝くじは本当はギャンブルなの?その問いに答えます。

こんにちは

年末ジャンボの時期がやってきましたね。

コロナの時代だからこそ”一攫千金”ですよね!
そう思っているうちはお金は貯まりません。確率のお話になりますが、宝くじは『ギャンブル』なのです。

宝くじの当選確率

宝くじの当選確率をご存知ですか?
1等の当選確率は1000万分の1です!

これはどんな確率かというと『米100キロの米粒の中に1つだけ当たりの米粒が入っているので探す』ことくらいの確率です。
これはものすごい”ギャンブル”ですよね。

しかしなぜ多くの人たちは『宝くじ』を買うのか?

なぜ宝くじを買うの?

こんな当たるはずもない宝くじをなぜ買うのでしょうか?
それは心理学を駆使して、買わされているのです!

『地震が来ても自分は絶対死なない!』
と思うような感情バイアスに働きかけて来ている為、多くの人は買ってしまうのです。
そしてこのような人たちがいるおかげで、宝くじは売れ続けているのです。

宝くじの売上額はいくらか?

2019年度の宝くじの売上は8000億円となりました。
ピーク時よりは2000億円近く売上減少していますが、それでも大きい金額です。
宝くじの収益構造として、配当率は50%程度となります。

内訳(2012年度)
・売上 9135億円
・当選金 4284億円
・諸経費 1069億円
・社会貢献広告費 110億円
・公共事業費 3672億円

ちなみにパチンコの配当率は88%となりますので、宝くじは相当効率の悪い”ギャンブル”という訳です。
宝くじを買うのであれば、株式投資を行なったほうが効率が良いですね。

まとめ

ギャンブルというのは結局全て、主催者が儲かる仕組みとなっています。
公共事業に使われていると思えば、パチンコよりはマシかも知れませんが所詮ギャンブルと同じですので、効率はとても悪いです。

ギャンブルは”ほどほど”にしましょうね。

 

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