こんにちは
100円ショップはたまに行くと楽しいですよね!
今の100円ショップの商品は物持ちも全く問題なく、昔のようにすぐ壊れたりすることも無くなっていますよね。
これで100円!?
なんて思う商品が集まっているからこそ、どうやって100円ショップが成り立っているのか気になりませんか?
100円ショップがどのように成り立っているのか解説します!
脅威の原価率!
まず100年ショップの平均の原価率は60%です。
原価6割、人件費などの販管費3割、利益が1割。これが100ショップの収益構造です。
100円ショップは原価1円の商品から120円の商品があり、平均して6割原価率を抑えることが出来ているのです。
いわゆる『マージンミックス戦略』です。
つまり平均して利益は10円しか出ていないのです。
商品別の原価率
靴下 50円
メガネ 20円
ネクタイ 20円
歯ブラシ 1円
傘 10円
今までは中国で生産をしておりましたが、今後はそうはいきません。
中国の人件費も高騰しており、100円では成り立たなくなっていることが現状です。
100円ショップの今後
100円ショップは現在は飽和状態にあります。
円安、原油、人件費高騰などの影響により、中国での生産コストが上昇しているのです。
これからの100円ショップはアジア以外での生産ルートの確立、POSレジ導入による人手不足の解消などを行う必要があります。
まとめ
100円ショップの市場規模は2019年は7000億円です。
大手4社、ダイソー、セリア、キャンドゥ、ワッツです。セリア、キャンドゥ、ワッツは2019年の比べて売上は増加しています。
100円ショップは不景気に強く、女性からの人気が高いです。
そしてDIYも人気が高まっており、Instagramでも話題となっており、広告費がかかっていないことで、今後の売上も横ばい、伸びていくことが予想されます。」
100円ショップは商品の質もかなり高いので、不景気のコロナ時代だからこそ実際に活用しましょう!!